備蓄米放出は暮らしにどう影響する？農業の現実と未来への課題

2025年3月10日 2025年3月11日

ニュースウォッチャー50

備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」
米価高騰に歯止めがかからない中、ようやく放出の運びとなった政府備蓄米をめぐり、農水省は応札を10日に締め切り、12日までに落札業者を決める予定だ。
（出典：）

背景考察と管理人の感想

政府の対策

政府は価格高騰への対策として「備蓄米」の放出を決定しました。これは緊急時に備えて保管している米を市場に供給する制度です。一時的には価格安定が期待されるものの、懸念を指摘する専門家もいます。

主な懸念点は２つ。

備蓄米は1年以内に再購入されるため、長期的な価格安定には寄与しない可能性がある
生産者価格（JA前払い金）の上昇により、根本的な価格下落は難しい

また、1995年に食糧管理法が廃止されて以降、政府による流通量管理が難しくなっており、市場供給量への不安定感も残ります。

米価高騰の要因：複雑に絡み合う背景

さらに、米価が高騰する原因は、主に以下の４つが考えられます。

農業用機械の燃料費や肥料代、人件費が増加し、農家の負担が重くなっています。このコスト増加が直接的に米価へ反映されています。
高齢化や後継者不足により稲作を辞める農家が増え、作付面積が縮小しています。また、一部の農家の中には他の作物へ転換する動きも見られます。
猛暑や少雨など、気候変動が稲作に悪影響を与え、生育不良や収穫量減少につながりました。
外食産業の回復や訪日外国人観光客の増加により、米の需要が急増しました。さらに、健康志向から国産米を選ぶ家庭も増えています。

米価口頭問題を解決するために必要なこととは？

正確なデータを集める
農水省が発表している「作況指数」が現場の感覚とズレていると言われているため、どれだけお米が作られているか、もっと正確に知る必要がある
若い農家さんを応援する
新しく農業を始めたい人をサポートする
気候変動に強いお米を作る
暑さや寒さに負けないお米の品種を開発する

簡単なことではありませんが、日本人の主食である米の値段の上昇は国民生活に大きな影響を与えています。長期的な視点で農業政策全体を見直すとともに、農業にもっと関心を持っていくことが大切だと感じました。

1 ぐれ ★ ：2025/03/10(月) 11:15:55.37 ID:MVkGmS3s9

※2025年3月10日 5:00 [会員限定記事] 日本経済新聞米価の高騰による混乱が続いている。家計の圧迫を訴える消費者の声に背中を押されるように、政府は備蓄していたコメの放出を決めた。だが稲作は高齢農家の大量リタイアという構造問題を抱えている。政策を抜本的に改めなければ、コメが頻繁に足りなくなる懸念がある。

長引く米価の上昇にはいくつかの背景がある。

続きは↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD263BZ0W5A220C2000000/

（出典【米】コメ不足は終わらない　農家は高齢化、後継者なし [ぐれ★]）

>>1
5kg5000円で自民党は＊

>>1
まーた嘘ばっか大手の卸問屋が供給絞ってる犯人だぞ

離農して土地差し出せ

>>2
タダで上げるって言っても受けとってもらえません

>>2
千葉県なら農地転用の需要あるかもね

週末スーパー行ったらコシヒカリ５ｋｇ税込５０００円がスタンダードになってたわ

>>12
それが最低ラインになったらおしまい、もうすぐ

よし！
輸入しよう！
関税ゼロだ！

>>14
真面目な話将来は米のほとんどを輸入に頼るようになっていると思う