【速報】貴重な古代エジプトの宝が…！八戸市美術館『古代エジプト美術館展』が地震で緊急閉幕。ネットは「もう借りられない？」と騒然

青森県の八戸市美術館で開催されていた『古代エジプト美術館展』が、12月8日に発生した地震の影響で会期途中で閉幕となったことが大きな話題になっています。

これは、展示品のうち数点に損傷が確認されたため、被害のなかった残りの作品を保護する目的で決定された措置です。

この展覧会は10月11日から始まり、ミイラ、ミイラマスク、木棺、そしてツタンカーメンの指輪など、世界的に見て非常に貴重な遺物が展示されていました。もともと12月15日に終了予定だったため、最終盤での閉幕となり、楽しみにしていた観覧予定者からは残念がる声が上がっています。

美術館側は、観覧を楽しみにされていた人々へ深くお詫びしつつ、これまでの来場者に感謝を伝えています。なお、同展覧会以外の美術館の施設は、通常通り開館しているとのことです。

展示品損傷にネット衝撃！「日本の地震対策」と「国際的な信頼」を議論

このニュースを受けて、5ちゃんねるやYahooコメントでは、さまざまな視点から声が上がっています。特に文化財の保護と日本の国際的な立場に関する議論が中心です。

ネットでの主な声

多くの人が、人類の宝ともいえる貴重な文化財が損傷したという事実に衝撃を受け、修復が無事にできることを願っています。特に議論を呼んでいるのは、これらの展示品の多くが海外からの借り物である点についてです。

5ちゃんねるでは、「もう日本には貸してくれないだろうな」という国際的な信頼の喪失を懸念する声が挙がっていました。Yahooコメントでも同様に、今後の借り入れに影響が出るのではないかという心配の声がありました。

また、地震大国である日本での展示対策の難しさについても意見が分かれています。

5ちゃんねるの一部では「地震対策してなかったのか」と美術館側の対応を問う声がありましたが、一方で「震度6があっても倒れない展示は無理だ」と、自然災害の不可抗力を理解する意見も見受けられました。

Yahooコメントでは「あの揺れでは損傷やむなしかもね」と、地震の規模を考慮し理解を示していました。さらに、損害賠償や、保険が地震による損傷に適用されるのかといった、金銭的な側面を気にする意見も目立ちました。

貴重な歴史に触れる機会、私たちはどう守るべきか？

ネット上では、5ちゃんねるの一部で対策の厳しさを問う声が見られましたが、Yahooコメントを含め、全体としては地震という不可抗力に対しては仕方がないと受け止めている人が多い傾向です。しかし、それ以上に共通して懸念されているのは、今後、海外から貴重な文化財を借りられなくなるのではないかという点です。

古代エジプト展のような、何千年も前の歴史や文化に直接触れられる機会は、得難いものです。

今回の出来事は、自然災害のリスクが高い日本において、かけがえのない人類の文化財をどのように守り、次世代に伝えていくかという、非常に難しい課題を改めて私たちに突きつけています。未来の文化交流が途絶えてしまわないよう、展示品の修復と、今後の対策強化が進むことを心から願うばかりです。

今回は、古代エジプト美術館展の閉幕に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。

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（出典 プレス向け情報 ｜ 八戸市美術館）