コストコ再販店が急増中！年会費なし＆小分けで買えるメリットとネットの意外な反応を徹底調査

会員制スーパー「コストコ」の商品を、会員登録なしで少量から購入できる「コストコ再販店」が各地で注目を集めています。

通常、コストコを利用するには4,000円以上の年会費が必要ですが、再販店は誰でも利用可能で、大容量の商品を使い切れるサイズに小分けして販売しているのが最大の特徴です。価格は本家より2割から3割ほど高く設定されていますが、遠くの店舗まで行く交通費や手間を省ける点に多くの消費者が価値を見出しています。

なぜ人気？再販店の仕組みと背景

コストコは名前に「ホールセール（卸売り）」とある通り、商品を仕入れて別の店で売る「再販」を認めています。そのため、一般の小売店や車販売店などがコストコで仕入れた商品を自分の店で並べることが法律的にも可能なのです。

2021年6月には福山市で「コストラック」がオープンし、コロナ禍で広島市内まで行けない人々の間で大きな話題となりました。また、同年10月には広島市の車販売店「アルプスコーポレーション」が、店に入りやすくする工夫として再販ビジネスを開始しています。このように、数年前から地域密着型のビジネスとして徐々に広がってきました。

最近では山口県周南市や呉市などにも新店舗が登場しており、さまざま業態からの参入が続いています。

ネットの反応～5ちゃんねる vs ヤフコメ

ネット上では、この再販ビジネスについて活発な議論が交わされています。

5ちゃんねるでは、「遠くまで行く手間が省けるし、会員にならなくて済むからWin-Win」「小分けなら無駄にせず済む」と、利便性を評価する意見が目立ちます。一方で、「ブランド名だけで買っている」「結局、スーパーやドラッグストアの方が安い」といった、コストパフォーマンスを疑問視するシビアな声も見受けられました。

Yahoo!コメントでは、より実体験に基づいた意見が多く寄せられています。「年会費を払うほど頻繁に行かないから助かる」という肯定派がいる一方で、「再販店は1年ほどで閉店してしまうケースが多い」「小分けにするとコストコの『あのワクワク感』という魅力が半減する」といった、エンタメ性の欠如や経営の難しさを指摘する声が目立っています。

まとめ

コストコの大容量パンや巨大なスイーツは魅力的ですが、食べきれずに困ってしまうこともありますよね。そんな時、小分けで買える再販店は、友達と一緒に少しずつ試してみたい時にぴったりな存在だといえます。少し割高ではありますが、それを「便利さへの対価」と捉えるか、「自分で行った方が楽しい」と捉えるかは、それぞれの価値観次第です。

今のビジネスモデルは、まるで「大きなホールケーキを1ピースずつ売ってくれるケーキ屋さん」のようなものですね。

今回は、コストコ再販店に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。