【衝撃】銀行の貸金庫が危ない?今、私たちが家族のためにできること
みずほ銀行で2019年に貸金庫窃盗事件があったことが明らかになりました。この事件では、当時の行員が顧客2人の貸金庫から合計数千万円相当の現金を盗み出したとのことです。事件発覚後、みずほ銀行は関与した行員を懲戒解雇し、被害に遭った顧客への対応を行いました。しかし、銀行側は被害者との協議を踏まえ、これまで公表を控えていたと説明しています。
この事件は、昨年発覚した三菱UFJ銀行での貸金庫窃盗事件に続くもので、金融機関の信頼を揺るがす深刻な問題となっています。特に、銀行員自身が関与したことで、貸金庫の安全性に対する不安が高まっています。
金融担当大臣は、貸金庫業のあり方について、マネーロンダリングとの関係も含めて検討を進めていく方針を示しました。また、一部の銀行では貸金庫サービスからの撤退も検討しており、貸金庫ビジネスの在り方そのものが問われています。
この事件を受けて、多くの利用者が貸金庫の安全性に疑問を感じています。貸金庫を頼るほど資産はありませんが、庶民の私も同じ意見です。
貴重品を自宅で保管するのも心配ですが、銀行への信頼が揺らいでいる今、仕方がないことなのかもしれません。
この事件で、子どもたちには金融機関の役割や責任、そして個人の財産管理の重要性について少し話をしてみました。情報リテラシーの習得は親以上にスピードアップしている子どもたちですが、同時に、信頼と安全性など金融資産についても話し合うとよいかもしれません。