【衝撃】コンビニの鮭おにぎりが235円に！「これはキツい…」物価高はどこまで続く？ネットの悲鳴を徹底解説

近年続く物価高騰の波は、ついに私たちの身近な存在であるコンビニのおにぎりにまで及んでいます。

国民食ともいえる鮭おにぎりが、なんと235円という価格になり、インターネット上では「これはキツい」「日本人を殺しに来てる」といった衝撃と悲鳴の声が渦巻いています。昔は100円程度で買えたリーズナブルな食べ物が急激に値上がりし、多くの人が生活の厳しさを感じているのが現状です。

なぜこんなに高いの？～コンビニおにぎり価格高騰の背景

今回の価格高騰のニュースは、YouTubeチャンネル「吉田製作所Y」の吉田さんがX（旧Twitter）に投稿した「激安グレード鮭おにぎりがついに235円」という嘆きがきっかけで、1.3万もの「いいね」を集める大反響となりました。

物価高が進む中で、なぜおにぎりの価格がこれほどまでに上がってしまったのでしょうか。

ネット上の意見によると、値上がりの原因はひとつではないようです。

まず、具材である鮭の値上がりはもちろんですが、おにぎりに欠かせない海苔が大不作で価格が高騰していること、そして米自体の値上がりも影響しています。つまり、メインとなる材料すべてが高くなっている状況なのです。

さらに、Yahoo!ニュースのコメント欄では、原材料費の高騰以外にも構造的な問題が指摘されています。

たとえば、コンビニ大手が統合され、今や大手3社による寡占市場（特定の企業が市場を支配している状態）になっているため、競争が働きにくく、各社が足並みを揃えて値上げしても収益を増やせる構図があるのではないかという見方です。

また、コンビニの弁当やおにぎりを製造する工場では、フードロス（廃棄）が非常に多く、毎日想像を超える量が捨てられています。この廃棄分もコストとして価格に上乗せされている可能性があるため、規制がなければ今後も価格が高騰し続けるかもしれない、という意見も出ています。

ちなみに、以前にもハワイでの高額なハーゲンダッツの価格や、米国での水1本の価格など、物価高や円安による海外での生活費の高さに驚くニュースが報じられていました。日本国内でも、さまざまな食品や日用品の値上がりが問題となっています。

ネットの声～5ちゃんねるとYahooコメントの切実な叫び

この鮭おにぎり235円の報道に対し、ネット上では切実な声があがっています。

Yahooコメントでは、この値上がりが非正規雇用者などの生活基盤を揺るがす深刻なストレス要因であること、そして給料が変わらないのに物価だけが上がる現状への苦しさを訴える声が目立ちました。専門家からも、塩むすびすら100円では買えない現実に対し、スーパーや薬局のほうが安いという代替案や、物価高対策として家から弁当を持参するようになったという声が出ています。

一方、5ちゃんねるの声の中には、「高いなら買わなければいいだけの話」、「コンビニは金持ちが行く所」といった、消費行動を自己責任と捉える厳しい意見が見受けられます。しかし同時に、日本経済が「沈没」状態であり、先進国に倣って給与を倍にすべきだという、日本全体の経済構造に関する踏み込んだ議論も展開されていました。

まとめ～私たちのお財布はどうなるの？

昔ながらの定番商品である鮭おにぎりが235円になるというのは、一昔前からすると衝撃的です。。ちょっと小腹が空いたり、学生が部活帰りに手軽に買おうと思ったりしても、以前よりお小遣いから出ていく金額が増えてしまいます。

コンビニのおにぎりが遠い存在になってしまうのは少し寂しいですが、これを機に、スーパーやドラッグストアの安いおにぎりを探したり、あるいは自分で作る「マイおにぎり」の美味しさを再発見したりするのも良いかもしれません。

今回は、コンビニの鮭おにぎりの価格高騰に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。