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「運転免許持ってるけど車は要らない?」都会と地方で違いすぎた若者の「クルマ離れ」の真実!

最近、「若者のクルマ離れ」という言葉をよく聞きますが、実はこれは一律の現象ではありません
今、若者の車に対する意識は、都市部に住むか地方に住むかで、真っ二つに分かれる「二極化」が進んでいるのが現状です

都会では「車を持たないのが合理的」、地方では「車は生活に不可欠な必需品」 というように、その価値が大きく異なっているのです。この記事では、このギャップが生まれる構造を解説します。

都会の若者・・・「所有より利用」で生活を合理化

記事によると、都市部では、若者が車を所有することが選択肢から外れつつある構造的な理由があります

1. 高すぎる維持費と駐車場の問題

最も大きな要因は、金銭的な負担です。都市部、特に都心では駐車場代が月数万円になることが珍しくありません。例えば、渋谷区猿楽町では平均5万円を超える場所もあり、これは家賃並みの出費です。若者の手取り収入が減少傾向にある中高額な維持費(保険料、ガソリン代、駐車場代など)を払い続けるのは非合理的だと考えられているのです

2. 公共交通とシェアサービスの充実

都会では、鉄道やバスの利便性が高く、日常の移動のほとんどを公共交通でまかなうことができます。さらに、タイムズカーシェアやLUUPのような電動キックボードなどのシェア型移動サービスが普及したこともあり必要な時だけ車を借りる「所有より利用」の意識が浸透しました

そのため、都市部の大学生の中には、運転免許を就職活動の資格欄を埋めるためだけに取得し、実際に車を運転しない人も増えているそうです

地方の若者・・・車は「命綱」であり「ステータス」

一方で、地方の若者にとって車はまったく違う意味を持ちます

地方では、鉄道やバスの路線や本数が限られており、減便や廃止も進んでいるため、通勤や買い物、レジャーなど、日常の移動に車は不可欠な「生活必需品」です

また、車は単なる移動手段にとどまらず、家族や友人との交流、趣味活動の手段としても重要視されています。地方の若者層には、大型ミニバン(高級ミニバン)や高級SUVといった車を好む傾向が強く、これらは所有欲やステータスの象徴としての価値を保っていることが特徴です。残価設定クレジットや中古車を利用して高級車を所有する層も存在します

ネットのリアルな声・・・コストと価値観の対立

Yahooコメントや5ちゃんねる(5ch)の意見から、都会の車の維持費が異様に高いという現実が浮き彫りとなりました。駐車場代だけで月5万円以上かかる地域もあり、多くの人が「所有するより利用(カーシェア)が断然安い」と判断しています
また、将来どこに住むかに関わらず、免許だけは若いうちに取っておくべきというアドバイスもありました。歳をとってから仕事と並行して免許を取るのは相当きついためです。

意見の違いとして目立ったのは、車を持たない人への評価です。5chでは「車を持てないのは情けない」といった、車をステータスと見る意見がある一方で、都会在住者からは「都会では車は不要で邪魔な存在」「非合理的」だという反論があり、価値観が対立していました。車離れは、経済的な要因と、住環境が生む合理性の違いから生まれているのですね。

まとめ

都会と地方で、車に対する意識が違うことが浮き彫りとなりました。

私たちが住む環境やライフスタイルによって、車の価値は「贅沢品」から「生活必需品」まで、さまざまに変化します。「コストと利便性のバランス」を考えることが、賢い選択につながるでしょう。車を持たないことで浮いたお金を、他の好きな体験や交流に使う道を選ぶ人も増えていますね

今回は、若者のクルマ離れの二極化に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。

都市部の若者は免許取得後も車を買わず、カーシェアを選択。地方では車が必需品。二極化する所有意識の背景を探る。
なぜ「都会の若者」は免許を取っても車を買わないのか? 地方の高級ミニバン志向と対比する、所有意識の崩壊とは
…若者のクルマ離れの二極化 若者のクルマ離れが叫ばれて十数年が経過した。しかし都市部と地方では状況が大きく異なる。都市部では自動車を所有すること自体が…
(出典:Merkmal)
カーシェアリングのサムネイル
カーシェア事業として話題となったが、2年後に事業を他社に譲渡した。その後、日本国内ではカーシェアリングは長らく普及せず、本格的に事業化されたのは近年であり、レンタカーに比べての知名度は今のところまだ低い。レンタカーを取り扱う業者、駐車場を事業とする業者などが参入し、シェアの獲得を図るべく活動している状況にある。…
19キロバイト (2,583 語) - 2025年9月9日 (火) 12:13

1

Merkma11.5
https://merkmal-biz.jp/post/100918若者のクルマ離れは都市と地方で二極化。都市部では免許保有者が10年で約95万人減少、所有よりカーシェアを選ぶ一方、地方では必需品かつステータスとして高級車志向も根強い現実が浮かぶ。

■若者のクルマ離れの二極化
若者のクルマ離れが叫ばれて十数年が経過した。しかし都市部と地方では状況が大きく異なる。都市部では自動車を所有すること自体が選択肢から外れつつある。駅やバス停へのアクセスが容易で、タイムズカーシェアやLUUPなどのシェア型移動サービスが普及した環境では、維持費や駐車場の負担を考えると、クルマを持たずに生活する方が合理的と判断される傾向が強い。

一方で、地方では事情が異なる。鉄道やバスの本数が減少し、生活圏も広いため、通勤・買い物・レジャーなど日常の移動にクルマは欠かせない。高校や大学卒業後に都市部に出ない若者にとって、クルマは単なる移動手段にとどまらず、家族や友人との交流、趣味活動の手段としても重要である。マイルドヤンキー層に見られる大型ミニバンや高級スポーツタイプ多目的車(SUV)への志向は、所有欲やステータスの象徴としての価値も残している。

都市部で不要とされる一方、地方では生活必需品として価値が残る。この二極化は、単に「若者がクルマを必要としなくなった」現象ではない。環境やライフスタイルの変化により、地域ごとにクルマの価値や利用形態が異なることを示している。

■都市部の若者と公共交通・カーシェア文化
都市部の若者のクルマ離れは、趣味嗜好の変化ではなく、都市環境が生む構造的現象である。鉄道やバスの利便性が高く、日常の移動は公共交通でほぼ賄える。加えて、カーシェアや電動キックボードなどのシェア型移動サービスが普及し、クルマを所有せずとも生活に困らない環境が整っている。

駐車場代や維持費、任意保険料、ガソリン代といった固定コストも重くのしかかる。若者の間では「所有より利用」が合理的との意識が広がっている。警視庁によれば、20代の免許保有者は平成26年末の約1078万人から令和6年末の約983万人に減少した。都市部の大学生では、免許取得は就職活動の資格欄を埋めるためのものに留まり、生活必需品としての価値は薄れている。

娯楽や交流がオンライン中心に移行したことも、クルマを媒介とした体験価値を低下させた。スマートフォンゲームやライブ配信、SNSのコミュニティが時間と関心を占有している。その中で、自動車メーカーはKINTOやダイハツのサブスク型サービスを投入し、「所有ではなく利用」の価値を訴求している。しかし都市部の若者にとってクルマは必須ではなく、メーカーが提供する価値と若者の求める利便性や体験価値には依然としてギャップが残る。

■地方の若者とクルマの必需性
地方では鉄道やバスの路線や運行本数が限られ、生活圏が広いため、クルマは不可欠である。親世代がクルマを所有している環境もあり、若者が新たに購入する必要性は薄い場合もある。

KINTOのアンケートでは、地方在住の若者が「自分名義の車が欲しくない」理由として、「家族のクルマで間に合う」「自分の運転が怖い」が32%、「自動車の価格が高い」「自分で運転したくない」が28%となっており、経済的・心理的要因が購入意欲に影響していることが分かる。

一方で、地方の若者の中には趣味やステータスとしてクルマを選ぶ層も存在する。アルファードやハリアーなどの高級車を残価設定クレジットや中古車で所有し、ステータスや趣味性を享受する。地域のカーイベントでは、18歳の免許取得直後の若者からシニアまで幅広く参加しており、クルマを介した交流や情報共有が確実に行われている。

都市部とは異なり、地方の若者は生活必需品としての価値や所有意識が強く残っていることが特徴である。

■経済要因と所有意識の変化
若者のクルマ離れには、手取り収入の減少と生活費の増加が影響している。国税庁の統計によれば、20代前半の平均年収は約267万円、20代後半は約394万円である。軽自動車でも新車価格は100万~200万円、乗用車は400万円以上に達することもあり、購入や維持の負担は大きい。任意保険料の高額化も、クルマを「所有する価値」の再評価につながる。

同時にモノ消費からコト消費への移行が進み、所有より体験や共感を重視する価値観が浸透している。都市部ではカーシェアやサブスク型サービスがこの心理的ハードルを逆手に取り体験型価値を訴求する。

※以下出典先で
★111/05(水) 15:59
前スレ
なぜ「都会の若者」は免許を取っても車を買わないのか 地方の高級ミニバン志向と対比する所有意識の崩壊とは
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1762325995/

27

>>1
結婚を諦めてるから結婚したら絶対に車は必要だが、結婚できないから車は不要なんだよ

38

>>1
何を基準に「若者のクルマ離れ」と定義しているのか全く不明
単なる主観なのか?
3

維持費のわりに大して乗る機会がない
8

クルマがなきゃ生きていけない田舎
地下鉄でどこでも行ける都会(特に東京23区)
9

timesカーでまじ困らない
10

都会は車持っても維持するだけで無駄金かかるから必要ない
田舎は車がないと何も出来ないし高級ミニバンは見栄っ張り
11

車庫証明取れても月5万とかだろ
12

加古川の暴走事故のアルファードって車両重量2t越えだからなあ。軽自動車2台半ほどの重量。
こんなのが猛速度で突っ込んできたら終わる
停車時の追突は防ぎようがないからせめて自分の身を守るために大型セダンかピックアップトラックに乗るのが安心('ω')
14

30過ぎて車もないおっさんとか気持ち悪いね
31

>>14
それな
どこに住もうが車すら持てないのは情けない
49

>>14
その認識は田舎の人だな
都会は必要ないのよ
16

都道府県別に見ると、外車比率が最も高いのは東京都であり、13.6%、すなわち10台に1台以上は外車である島根県は1%ぐらい

差がありすぎだろw

23

>>16
金持ち率が違う。
17

若者どころか子育て世代でも車もってねえぞ。妹夫婦が東京オリンピック前に一億のローンで都内のマンション1部屋買ってるがチャリと電車だ
20

車を持ちたい、ドライブしたいから免許を取るんじゃなくて
就活に必要だから免許を取るだけ
21

都内に住んでりゃ車はイラネーヨ
24

電車移動の分、オシャレに気を使うから趣味がショッピングになって休日が楽しくなるよな
カッペは車移動だから服装はどうでもいいし
変にオシャレすると周りから浮いてしまって恥ずかしい
35

>>24
都会は他人のことに興味がない
25

マジで必要がないから
今住んでるとこ5分圏内にスーパーもコンビニも歯医者も散髪屋もある
26

単純に都会だと金銭的無理なだけだな
28

自民党政治で貧困化した日本では若者には車を買う金が無いという事
29

まあ運転免許証は身分証明に必要だからな
32

LX乗っているけど都心だと気を使うわ
33

車に乗る乗らないはともかく免許だけは取っといたほうがいいぞ
ずっと都会暮らしとは限らんのだし、歳いってから免許取るのは結構キツいぞ
42

>>33
それな
仕事しながら免許とるとか相当キツイ
34

都内の駐車場とか2ヶ月で安い中古軽買えるレベルだしな
維持できないだろ
36

都会は車が必要ないからな
むしろ邪魔になる
必要になれば、カーシェアかレンタカーで事が済むから、持つ必要がない
37

俺も危険物乙四とったけど自宅で危険物貯蔵とかしてないよ
40

自分で運転するとかアホくさい
完全に自動になれば乗ってやる
41

都内在住でも、結婚して子供のいる家庭は100%近く車持ってるからな
まあ、独身なら車は不要ってのは間違いない
43

都会じゃ贅沢品だろ田舎は必需品だが
44

駐車場代だろうな
東京都港区だと月額5万円以下は珍しい
20代にはきつからろう
45

都心住みサラリーマンならよほどの車好き以外は持たないでしょ、同じ金を別の使い方したほうが遥かにQOL高い
47

ただ、「必要な時だけレンタカーやカーシェアに乗る」  ←コレ運転ゴミクズレベルで下手くそなんだから、乗るな、マジで
乗らないと決めたのなら生涯乗らないで。それかタクシー使ってくれ。周りにどんだけ迷惑かけてるか自覚ないんだよ、たまにしか乗らない奴は

48

✕買わない
◯買えない
50

都会は駐車場代が田舎の家賃レベル
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