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【悲劇】時速70kmのゴーカートが2歳児に…遺族が運営会社を提訴。ネットでは「安全管理が杜撰すぎる」と非難轟々

2022年に北海道森町で発生したゴーカート事故で、亡くなった2歳男児の両親がイベント主催会社などを相手取り、約1億3千万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。この事故は、小学生が運転する最高時速70kmのゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込んだもので、安全管理のあり方が厳しく問われています

楽しいはずのイベントで起きた悲劇

この痛ましい事故が起きたのは、2022年9月18日のことでした。北海道森町で開催されたイベントで、小学生が運転していたゴーカートがコースから外れてしまい、見物していた人々の列に突っ込んでしまったのです。この結果、当時2歳の男の子が亡くなり、他にも2人の男の子が怪我を負いました

運転されていたゴーカートは、なんと最高速度が時速70キロにも達する本格的なものでした

この事故を受けて警察が捜査を進めており、2024年2月には、イベントの主催会社と運営会社の関係者が、安全対策を怠ったとして業務上過失致死傷の疑いで書類送検されていました。そして今回、亡くなった男の子のご両親が、主催した函館トヨペットとコース設計などを担当したアクトコーポレーションに対し、安全への配慮が不十分だったとして、慰謝料など約1億3千万円の損害賠償を求めて提訴に踏み切った形です

ネット上では主催者の責任を問う声が多数

このニュースに対し、ネット上では主催者側の安全管理の甘さを指摘する声が多く上がっています。

Yahoo!コメントでは、「時速70kmも出るカートを小学生に運転させるのは危険すぎる」「コースアウトを想定したバリアの設置が不十分だった」など、主催者の安全配慮義務違反を問う意見が目立ちます。また、当時現場にいたという人からは「大雨で水たまりがあるのにノーマルタイヤだった」「見学場所が危険な位置にあった」といった具体的な証言も寄せられていました。一方で、5ちゃんねるでは運転していた小学生の責任を問う声も一部ありましたが、「トラウマだろう」と同情する意見が多数を占めています。両者に共通しているのは、運転していた小学生もまた被害者であるという視点と、主催者への厳しい批判です

安全への意識が未来を守る

楽しいはずのイベントが一瞬にして悲劇の現場となってしまったこの事故。運転していた小学生も、まさか自分が加害者になるなんて夢にも思わなかったでしょう。事故から3年近く経っての提訴には、ご遺族の無念と、運営側への不信感が表れているように感じます。便利な機械や楽しい乗り物には、必ず危険が伴います。それを提供する大人が、どれだけ真剣に安全について考え、対策を講じられるか。この事故は、私たちにその責任の重さを改めて突きつけているのではないでしょうか。

今回は、北海道森町のゴーカート事故に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。

北海道でゴーカート事故が発生、2歳男児が死亡。両親が運営会社に1億3千万円の損害賠償を提訴。
【速報】ゴーカート暴走で2歳男児が死亡 男児の両親が主催・運営会社を提訴_慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求める〈北海道森町〉
…、男の子の両親らが安全配慮義務を怠ったとして、イベントを主催した函館トヨペット(函館市)とコース設計などの委託を受けたアクトコーポレーション(千歳市)…
(出典:北海道ニュースUHB)

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FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/933192
【速報】ゴーカート暴走で2歳男児が死亡 男児の両親が主催・運営会社を提訴_慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求める〈北海道森町〉
北海道文化放送
2025年9月18日 木曜 午前10:52 北海道南部の森町で2022年、ゴーカートがコースを外れ見物客の列に突っ込み当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らが安全配慮義務を怠ったとして、イベントを主催した函館トヨペット(函館市)とコース設計などの委託を受けたアクトコーポレーション(千歳市)を相手取り、慰謝料など約1億3千万円の損害賠償を求めて函館地裁に提訴したことがわかりました。

この事故は2022年9月18日午前11時45分ごろ、森町で行われたイベントの会場で、小学生が運転するゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡、2人の男の子がケガを負ったものです。

警察は2024年2月、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで業務上過失致死傷の疑いで、函館トヨペットの社員とアクトコーポレーションの役員を書類送検していました。

ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。

提訴を受けて、函館トヨペットは「3年前の件で改めて被害にあった方、ご両親、関係される方にお悔やみ申し上げます。これからも誠心誠意対応していきます」とコメントしています。

2

突っ込んだ小学生の責任は問われないんか
29

>>2
まぁ無理筋だろう
34

>>2
こういう場合、どっちから金取りやすいかで訴える先を決める。
11

過失致死になってるならゼロにはならんわな
1300ぐらいか
12

運転してたのは小5の女の子だっけ?
この子にとってもトラウマだろうな
14

パワーあり過ぎでパニックったんだよな
26

アメリカだったら 10億円以上は取れる 案件だな!
50

>>26
アメリカは銃と車には甘そうだが
28

小学生ならデパートの屋上のやつくらいにしとかないと
30

この小学生は史上最年少の運転致死犯?
48

>>30
私有地は道交法の対象にならない
32

両親が主催したのかと思ったわ
35

小学生も裁判に
37

これカートに乗ってた子もトラウマだろうな
38

70キロも出るゴーカートってあるんだな
40

こういう事故トラブルがあると子供の観覧禁止などの処置が必要だと思えてくる
44

70キロも出るおもちゃで子供を遊ばせるなよ
47

これ小学生もちゃんとルール聞いてなかったんだけど会場設営にハナから無理あったからこれで正しい
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