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脊柱管狭窄症を自力で克服!痛みをほぐす地図の活用法
脊柱管狭窄症による足腰のしびれや痛み、もう一生付き合っていくしかないと諦めていませんか? 50代は、これまでの生活習慣の積み重ねが体に現れやすい時期です。「年だから仕方ない」と片付けてしまいがちな足のだるさや違和感の裏には、実は自分自身でケアできる原因が隠れているかもしれません。今回は、大学病院の名医が教える、痛みの正体を「地図」として可視化し、自力での克服を目指す一冊をご紹介します。

(出典 楽天ブックス)

1.50代、突然訪れた「足の違和感」と出口の見えない不安

50代に入り、これまでは元気にこなしていた家事や買い物、散歩の途中で、急に足がだるくなったり、妙な違和感を覚えたりするようになりました。最初は「少し疲れが溜まっているのかな」程度に思っていましたが、次第にその頻度が増えていき、半年ほど前に重い腰を上げて整形外科を受診してきました。病院では薬を処方され、3か月ほど真面目に通い続けました。しかし、期待していたような改善は見られず、相変わらず足の重さは消えません。「本当にこのままでいいの?」という不安が募る中、ようやく別の病院でMRI検査を受けることになりました。そこで下された診断が「脊柱管狭窄症」でした。

診断が出た後も状況は大して変わりませんでしたが、わけのわからない症状に名前が付き、ほっとしていました。ネットで検索した結果、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が、加齢による骨の変形や靭帯の肥厚によって狭くなり、神経が圧迫されることで起こる病気ということがわかりました。この状態になると、足腰に痛みやしびれが現れ、特に長く歩くと足が重くなって休まざるを得なくなるというのです。まさにそのような状況でした。

ただ、ネットで調べても「手術が必要」「完治は難しい」といった言葉ばかり。薬を飲んで、自分なりに体を動かして症状を改善しようとしましたが、加齢だから仕方がないのかもしれない、と半ばあきらめていたのです。

2.コンビニで出会った「運命の一冊」~まだ、できることがあった!

そんなある日、ふと立ち寄ったコンビニの雑誌コーナーで、今回ご紹介する本に出合いました。
『脊柱管狭窄症 自力で克服! 一生役立つ痛みほぐし地図大全』です。表紙に並ぶ「自力で克服」「痛みほぐし地図」という力強い言葉に、私は衝撃を受けました。病院での薬やリハビリだけがすべてだと思い込んでいた私にとって、「自分自身でできることがある」という事実は、暗闇の中に一筋の光が差し込んだような感覚でした。

3.専門知識を「地図」で読み解く~なぜ痛みは取れなかったのか?

この本が他の健康本と決定的に違うのは、著者が獨協医科大学埼玉医療センターの准教授である猪瀬弘之先生という、脊椎脊髄外科の第一線で活躍する専門医である点です。
本書によれば、これまで運動療法がうまくいかなかった理由は、アプローチする場所や方法が、自分の体の状態と少しずれていた可能性があるとのこと。自分の体の「現在地」と「目的地」を明確にすることが大事とのこと。
個人的には
・痛みの真犯人を見極める
しつこいしびれの原因は、脊柱管だけでなく、神経が背骨の外へ出ていく出口である「椎間孔(ついかんこう)」の狭窄にあるかもしれない
・「もどき」を見分ける
脊柱管狭窄症と似た症状を引き起こす「筋・筋膜性疼痛」や「下肢閉塞性動脈疾患」など、見分けが難しい「もどき」の対策も網羅
・最新の運動療法
大学病院式として初公開された「神経スライド」や「椎間孔広げ」、「反り腰正し」など、骨・筋肉・神経の位置関係を理解しながら行える具体的なメソッドが地図(イラスト)
以上の3点に魅力を感じました。専門用語はほとんどなく、骨や筋肉がどうなっているから痛みが出るのか、という「なぜ」の部分が生活者の目線でかみ砕いて説明されていたのもわかりやすかったです。

4. 実際に試してみて感じた「希望」と変化

本を手にしたその日から、私は掲載されている「痛みほぐし」を少しずつ生活に取り入れました。ページ数も程よいボリュームで、図解が豊富なため、運動が苦手な私でも「どこをどう動かせばいいか」がひと目で理解できています。特に「反り腰正し」のストレッチは、台所仕事の合間にも無理なく行えるものでした。毎日少しずつ続けるうちに、あんなに重苦しかった足の違和感が、以前よりも気にならなくなってきたのです。

本書には他に、86歳で1万歩歩けるようになった方や、歩行困難から5,000歩歩けるまで回復した方など、多くの先輩患者さんの症例も紹介されていました。それらを読むことで「私だけじゃないんだ」「私もまだ変われるんだ」と勇気づけられています。

何よりの収穫は、自分の体の仕組みを理解できたことで、「今、この筋肉をほぐしているから楽になるんだ」という納得感を持ってケアに取り組めるようになったことです。これは、ただ漫然と病院に通っていた頃にはなかった前向きな変化でした。

まとめ

脊柱管狭窄症は、決して珍しい症状ではないと気づきました。誰もが同じような問題に直面する可能性があるのです。だからこそ正しい知識を持ち、自分の体の「地図」を手に入れることが重要です。もしあなたが、足腰のしびれや痛みに悩み、将来への不安を抱えているのなら、ぜひこの

脊柱管狭窄症 自力で克服! 一生役立つ痛みほぐし地図大全」

を手に取ってみてください。

あなたの日常に、再び軽やかな足取りが戻ってくることを心から願っています。

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