【SNS映えの闇？】人気ドーナツ店「I'm donut?」のタイル直置き陳列が物議！衛生面とデザインの境界線とは？

人気の生ドーナツ専門店「I'm donut?（アイムドーナツ）」の店舗で、商品をタイルに直接置くディスプレイが「不衛生ではないか」とSNSで大きな話題になっています。

オシャレさを追求した結果、タイルの溝（目地）に食べ物のカスが溜まる様子が拡散され、運営会社が改善を検討する事態に発展しました。今回は、この騒動の背景とネット上の鋭い意見を分かりやすく解説します。

「I'm donut?」のタイル陳列騒動とは？

話題となったのは、2025年12月にオープンしたばかりの渋谷宮益坂店です。この店舗では、ピンク色のタイルを貼った台の上にドーナツをそのまま並べるスタイルを採用していました。しかし、ドーナツの粉やチョコがタイルに散らばり、掃除が行き届いていないように見える写真がX（旧Twitter）で拡散され、「食欲が失せる」といった批判が集まったのです。

以前には、別のスイーツ店で衛生管理が問題となった「デスマフィン」騒動があり、消費者の食品衛生に対する目は非常に厳しくなっています。今回のケースも、見た目の「映え」を優先するあまり、食品を扱う場所としての清潔感が損なわれてしまった例と言えるでしょう。

ネット掲示板とニュースコメントの反応

この問題について、5ちゃんねるやYahoo!コメントではさまざまな意見が飛び交っています。

5ちゃんねるでは、「公衆便所や古いお風呂場のタイルを連想して無理」「タイルの目地はカビや汚れが溜まりやすく、掃除が不可能」といった、視覚的な不快感を訴える声が多く見られました。中には「デザインの敗北」と切り捨てる厳しい意見もあります。

一方、Yahoo!コメントでは「心理的に『清潔そうに見える』ことが大切」「タイルの材質に有害物質が含まれていないか心配」といった、心理学や安全性の観点からの指摘が目立ちました。5ちゃんねるが直感的な「気持ち悪さ」を強調しているのに対し、Yahoo!コメントは「企業の信頼性」や「食品販売の基本」を問う声が多いのが特徴です。

皆さんはどう感じましたか？

行列ができる人気店だからこそ、オシャレな空間で買い物を楽しみたいという気持ちはよく分かりますよね。でも、口に入れるものだからこそ、最低限の「安心感」があってこそのオシャレではないでしょうか。どれだけ見た目が可愛くても、お風呂場やトイレを想像してしまうような場所で売られていると、食べるのをためらってしまうのも無理はありません。

今回は、「I'm donut?」に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。