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「頭文字D」だけじゃない! ドリフト走行が「危険運転」に追加されるって本当? 事故の背景とネットの声を徹底解説!

重大事故を引き起こした悪質な運転者を処罰する「危険運転致死傷罪」の対象に、ドリフト走行が追加される見通しとなったことが大きな話題となっています

これまでは「極めて危険だが、法律に規定がない」という矛盾した状態が続いていましたが、今回の法改正の議論が進むことで、公道での悪質な行為に対する厳罰化が実現しそうです。

ドリフトと法改正のポイント解説

1.あらためて・・・ドリフト走行ってなに?

ドリフト走行とは、アクセルやハンドルを操作し、意図的に車のタイヤを横滑りさせる運転方法のことです。モータースポーツとしては高度なテクニックですが、公道で行えば、一般的には「安全運転義務違反」や「共同危険行為」といった道路交通法違反に当たります

2.なぜ今、法改正が必要なの?

今回の法改正の焦点は、飲酒運転や極端なスピード超過といった特に悪質な運転で人を死傷させた場合に適用される「自動車運転死傷行為処罰法」(危険運転致死傷罪)です。この法律は刑罰が非常に重い(法定刑の上限は懲役20年)ものです

これまでの裁判では、ドリフト走行による重大事故が起きても、危険運転の要件である「制御困難な高速度」には当たらないと判断され、比較的刑罰の軽い「過失運転致死傷罪」(法定刑の上限は拘禁刑7年)が適用されるケースが目立っていました

3.以前にはどんな事故があったの?

以前から、公道でのドリフト走行が原因で重大な事故が起きても、「危険運転」が適用されないことが問題視されてきました

特に、2013年9月24日朝に京都府八幡市の交差点で起きた事故が議論のきっかけの一つです。当時18歳の少年がドリフト走行の末に暴走し、集団登校の列に突っ込んで小学生5人に重軽傷を負わせました

この事故の裁判では、検察側は危険運転の適用を求めましたが、裁判所は車の速度が「時速40キロを超えていなかった」とし、「高速度とはいえない」と判断しました。結果として過失運転が適用され、被害者の遺族からは「ミスや不注意とは次元が違う悪質な運転なのに」と、法律の是正が強く求められていたのです

法務省の調査でも、2014年1月から今年3月までに判決が出たドリフト走行が絡む死傷事故15件のうち、危険運転が適用されたのはわずか3件にとどまっていました

ネットの声をチェック! 法改正への期待と懸念

ネットでは、ドリフトが危険運転に追加されることに対し、「これはいい法改正だ」と賛成する声が多く見受けられます

しかし、Yahoo!コメントでは、「危険運転の定義が曖昧だから、個別ではなく根本的に法を変えるべき」という厳しい意見や、「雪道でのスリップや、障害物を避けるための緊急回避操作まで罰せられないか心配だ」といった懸念の声がさまざま出ています

一方、5ちゃんねるの声では、「頭文字Dで安全性は証明されている」といった皮肉を交えた意見も見られました。また、「法律が30年遅い」という指摘や、警察がいない場所での取り締まりの難しさに言及する声もありました

意見の違いに注目!

Yahoo!コメントでは、法改正の具体的な文言や、意図的でないスリップと悪質なドリフトをどう見分けるかといった、法律の運用に関する真剣な議論が多い点が特徴的です。一方で5ちゃんねるでは、モータースポーツとしての側面や、北国など特殊な環境での走行を引き合いに出す、ややユーモラスな投稿が目立っていました
しかし、どちらも、悪質な運転は厳罰化されるべきだという点では一致しています

まとめ・・・安全運転の「責任」を考えるきっかけに

モータースポーツとしてのドリフトは、専用のサーキットで楽しめば、運転技術も上がり、車を壊すリスクも少ない、楽しい走行方法です
しかし、経験の乏しい若者が公道で無茶をすれば、車は一瞬で「凶器」と化し、取り返しのつかない事故につながってしまいます

今回の法改正は、悪質な運転者を厳正に処罰できるようにするだけでなく、「公道でのドリフト走行は危険である」という認識を社会全体に広め、事故を未然に防ぐ抑止効果も期待されています。車を運転する際には、その重い責任を自覚し、安全な運転を心がけることがとても大切ですね。

今回は、ドリフト走行の危険運転に関する報道と、それに対するネット上の声をまとめました。皆さんはどのように感じましたか。よかったらコメントをお願いします。

ドリフト走行が危険運転致死傷に追加され、法改正が進行中。法務省は具体的な規定創設を模索。
ドリフトは「危険運転」、法改正で処罰対象に追加へ…「極めて危険だが規定がない」事態解消
悪質な運転者を処罰する危険運転致死傷の対象に、ドリフト走行が追加される見通しとなった。重大事故を起こしたのに、「法律に規定がない」として裁判所に過…
(出典:読売新聞オンライン)
ドリフト走行のサムネイル
ドリフト走行ドリフトそうこう、英: drifting)は、自動車や二輪車における走行方法の一つであり、タイヤを横滑りさせながら走行させるテクニックである。単に「ドリフト」と省略して呼ばれることもある。「ドリフト」とは英単語の"drift"(漂う)を語源としている。 ドリフト走行
37キロバイト (5,263 語) - 2025年5月6日 (火) 02:22

(出典 ドリフトのやり方を駆動方式別に解説!オートマ車やFF車は不向きなの? | MOBY [モビー])

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読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251202-GYT1T00305/
2025/12/03 05:00 悪質な運転者を処罰する危険運転致死傷の対象に、ドリフト走行が追加される見通しとなった。重大事故を起こしたのに、「法律に規定がない」として裁判所に過失運転と判断された事例などを踏まえ、自動車運転死傷行為処罰法に新たに規定を設ける。法務省は近く、法制審議会(法相の諮問機関)の部会に改正法の骨格案を示す。(山下真範)

「極めて危険なのは明らかだが、規定がない」

大阪高裁は2015年7月の判決で、ドリフト走行の車が起こした事故についてそう指摘し、検察側が求めていた危険運転の適用を否定した。

事故は13年9月24日朝、京都府八幡市の交差点で起きた。少年(当時18歳)の運転する乗用車がドリフト走行の末に暴走し、ガードレールに衝突。車道と歩道との境にあった柵をなぎ倒し、集団登校の列に突っ込んで小学生5人に重軽傷を負わせた。

危険運転には、ドリフト走行を直接的に処罰対象と定めた条文がない。検察側は、車が制御不能の状態だった点に着目し、危険運転の要件の一つである「制御困難な高速度」にあてはまると主張した。

だが、京都地裁は14年10月の判決で、車の速度は「時速40キロを超えてはいなかった」とし、過失運転を適用。高裁も「高速度とはいえない」として地裁の判断を支持し、過失運転で懲役1年6月以上2年6月以下の不定期刑が確定した。

運転ミスに適用される過失運転致死傷の法定刑の上限は拘禁刑7年で、危険運転致死傷の同20年と大きな開きがある。交通事故で当時11歳の娘を亡くし、法制審部会の委員を務める波多野暁生さん(48)は「ミスや不注意とは次元が違う悪質な運転なのに、危険運転が適用されないのはおかしい。是正が必要だ」と語る。

こうした事態を受け、危険運転致死傷の要件見直しを議論する法制審の論点にドリフト走行に関する規定の創設が盛り込まれた。法務省は今年3月に始まった部会で、ドリフト走行などが絡んだ死傷事故の裁判例を紹介。京都の事故を含め、14年1月から今年3月までに判決が出た15件のうち、危険運転が適用されたのは3件にとどまっていた。

検察官や学者の委員からは「危険性や悪質性を正面からとらえた規定を設ける必要がある」といった意見が相次ぎ、10月までの計6回の部会では、規定の創設を支持する声が大勢を占めている。

今後は、具体的にどのような文言の規定を設けるかが焦点となる。雪道でスリップしたり、障害物をよけようと急ハンドルを切ったりしてタイヤが横滑りした場合まで処罰されないよう、悪質性の高い走行に処罰対象を限定する文言が必要との指摘が出ている。

京都府八幡市で起きた事故に対する司法判断と法改正のイメージ

(出典 www.yomiuri.co.jp)

元同志社大教授の川本哲郎・京都犯罪被害者支援センター副理事長は「ドリフト走行が危険運転の処罰対象になれば、悪質な運転者を厳正に処罰できるようになる。公道でのドリフト走行が危険であるという認識が社会に広まり、死傷事故を未然に防ぐという抑止効果も期待できるだろう」と話している。

部会では、高速度運転や飲酒運転に関する適用要件に数値基準を設けることも審議している。法務省は、議論の取りまとめを踏まえ、自動車運転死傷行為処罰法改正案を来年の通常国会に提出したい考えだ。

◆ドリフト走行 =アクセルやハンドルなどを操作し、意図的に車のタイヤを横滑りさせる運転方法。公道で行えば、一般的には「安全運転義務違反」や「共同危険行為」といった道路交通法違反で摘発される。

16

>>1
どっ どっ ドリフト 大爆笑~♪格子を開ければ 顔なじみ

まわしてちょうだい 回覧板♪

知~ら~せられたり 知らせたり

どっ どっ ドリフト 大爆笑♪~♪

2

頭文字Dで安全性は証明されてる
5

>>2
うん。緊急回避できなくなるし
20

>>2
公道選挙してるゲージ漫画で安全性www
キチガイ
3

酒気帯びよりもマシだと思うぞ
6

これはいい法改正
8

ドリフト走行を違法にしてもそれをどうやって取り締まるんだい?
そこに警察がいなきゃ何もできない。
誰かがビデオ撮ってドリフト走行してるクルマがいるぞて通報しても無意味でしょ。
40

>>8
撮影して証拠まで残ってたら危険運転でタイーホだろ
そのための法改正
9

運転中のスマホも危険運転として処罰対象にしろよ
10

全ての車はドリフトしてるわけだが
どういう基準でw
15

>>10
してねーよ
18

>>15
バカちんにはわからないのか
常にグリップは無理なんよ
構造上
42

>>18
法律に「ドリフト」とは書かないので要らぬ心配
24

>>10
一般的にはドリフトってブレーキングドリフトの事で単に車体が滑ることをドリフトとは呼ばないんだけどなんなんこのキチガイ
30

>>24
そんな走りや解釈やめなさいな
悪天候で酷いドリフト抜きでも
毎日誰でも自然にドリフトしながら走ってます
そういう嘘は世のためにならんな
35

>>30
嘘出まかせ言ってるのはお前だし一般的にはドリフト走行の事を言ってるんだが?
なんなんこのキチガイ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%88%E8%B5%B0%E8%A1%8C
11

北国冬の日常
12

氷の上がドリフトできないと危ないんでしょ?
速度とセットにしたら?
17

アクセル全開での加速や急減速も禁止にするべきだよ
19

ドリフトはサーキットやラリーでしかできなくなる?
26

>>19
広い駐車場など私有地ならできるよ
もちろん持ち主の許可が必要だけど
22

冬の北海道はそこらのBBAでもドリフトでコーナー曲がっていくんでしょ?
23

滑ってる最中の摩擦力よりちゃんと転がってる時の摩擦力の方が大きいから、グリップ走行の方が速いってことでオケ?

25

雪道で滑ったら即逮捕
34

車側の制御で技術的に規制できるとは思うがデメリットが多そう
36

バイクのすり抜けや、ナンバープレートの違法な角度まずは取り締まれ
37

ドリフト走行違法にされて困る走り屋は激減してるからあっさり通りそうね
39

30年遅いだろ
41

そんなことよりマフラーの騒音を厳しくして欲しい
44

冬のフィンランドならみんなドリフトしながら
綺麗にカウンター当てて何事もなかったように
走ってる
ラリーで北欧ドライバーがやたら強いのはこの辺が理由
45

AI時代にオートドリフトされるかもしれんからな
46

でもドリフトってコーナーを高速に曲がるテクニックだから
封じられると痛いワナ
47

テスラにもドリフトモードがあったりする
48

車検を厳しくする
車高を変える改造を禁止すべき
車高を下げたドリ車の排除、車高を上げたビッグフットのオフ車も運転席からの死角だらけで走る凶器
49

スリップとドリフトをどう見分けて取り締まるんですかね
50

俺もよく滑ります
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