本日8月1日のYahoo!ニュースで「ラストシーンが素晴らしい映画」を映画仲間で言い合ったら......誰もが納得した『プレイス・イン・ザ・ハート」という記事が注目されました。映画監督の森達也氏が映画仲間と酒席で「ラストシーンが素晴らしい映画」について語り合った時の様子が綴られています。
仲間たちからは『卒業』『ファニーとアレクサンデル』『俺たちに明日はない』『カサブランカ』『パピヨン』『青春の蹉跌』『サブウェイ・パニック』『未来世紀ブラジル』といった名作のタイトルが次々と挙がっていました。
しかし、一巡した後、ある一言が全員を納得させました。「好き嫌いで言えば『プレイス・イン・ザ・ハート』のラストがいちばん好きかな」。この言葉に、森氏も含め全員がうなずき、「なるほど、確かにあのラストは驚いた」「少し甘くないか」「甘いよ、だからいいんだよ」「俺もあのラストは大好きだ」と、さまざまな声が上がったと言います。
この記事が掲載されたオンライン掲示板(5ちゃんねる)では、読者からも多くの意見が寄せられていましたが、必ずしもみんなの推しはこの「プレイス・イン・ザ・ハート」というわけではないようでした。定番作品として『ショーシャンクの空に』や『グッド・ウィル・ハンティング』、また『ミスト』、『セブン』、『シックスセンス』といった衝撃的なラストの作品が挙げられる中、『ニュー・シネマ・パラダイス』や『素晴らしき哉、人生!』のような感動的な作品も多数見られました。中には『ターミネーター2』や『酔拳2』といった意外なタイトルもあり、ラストシーンへの人々のこだわりが伺えますね。